堀北真希 : 朝ドラで“女性版赤ひげ”に 起用理由は「昭和のにおい」

補足:http://mantan-web.jp/2011/06/29/20110629dog00m200021000c.html

NHKは29日、来春の連続テレビ小説のヒロインに女優の堀北真希さんを起用し、戦後の東京・蒲田を舞台にした「梅ちゃん先生」を放送すると発表した。ドラマ「結婚できない男」「鬼嫁日記」などの尾崎将也さんが脚本を手がけるオリジナルストーリーで、戦後復興の熱気の中で、失敗を繰り返しながらも、一人の女性が地域に根ざした「町医者」を目指す“女性版赤ひげ物語”となる。同日行われた制作発表に登場し、患者たちに“梅ちゃん先生”と親しまれるようになる下村梅子を演じる堀北さんは「今までで一番緊張とプレッシャーを感じています。みなさんの1日が笑顔で始まるように精いっぱい演じたい。早くみんなに『梅ちゃん先生』と呼ばれるようにがんばりたいと思います」と意気込みを語った。

ヒロイン決定については「まだ誰にも言っていません」という堀北さん。NHK連続テレビ小説については「見てくださる人は毎朝見ていただけると思うので、自分の生活の一部になるようなイメージです。一番覚えているのは『ちゅらさん』ですね」と語った。映画「ALWAYS 三丁目の夕日」などでも昭和の女性を印象的に演じており、「昭和のイメージが強くなるのでは?」との質問には「本当にいろいろと学ぶことは多い。昭和、戦後の日本人のパワーってすごいなって思いますし、私も昭和生まれなので、(そういったイメージは)誇りに思います」と笑顔で語っていた。

連続テレビ小説梅ちゃん先生」は11月にクランクインを予定しており、放送は12年4月2日から。全156回。