【映画】「女の子ものがたり」
公式:http://onnanoko-story.jp/index.html
スランプから抜け出せず自堕落な日々を過ごす“アラサー”の漫画家が、少女時代の友だちとの思い出に励まされ生きる元気を取り戻していくガールズ・ムービー。漫画家・西原理恵子の同名ベストセラーを原作に、『子猫の涙』の森岡利行が脚本と監督を手掛け、ノスタルジックなドラマを紡ぐ。人生の絶不調から立ち上がる主人公を深津絵里。愛媛県の自然がさわやかな感動を呼ぶ。
ストーリー:36歳の漫画家の高原菜都美(深津絵里)は、昼間からビールを飲み、たらいで水浴、ソファで昼寝をするなどスランプから抜け出せない生活を送っていた。新米編集者の財前(福士誠治)にも愛想を尽かされ、キツイ一言を言われてしまうが、幼いころに過ごした友だちとの思い出にふけるうちに、菜都美の心が徐々に変化し始める。
8月の遠征時に「ノ―ボーイズ、ノークライ」と この「女の子ものがたり」と どっちを観ようか迷い、結局択一で観ないまんまになっていた作品。
やっと 地元の映画館でも公開になったので せっかくなので観てきました。
MWAVEさんにも 以前からおススメされていた作品だったので間違いはないだろうなとも思ってましたが。
アタリでした。素晴らしい。!!!!
うん。今年観た邦画の中で一番の出来。
まさに「女性版スタンド・バイ・ミー」!
DVD出たら迷わず買いたい。
難なく合格点。
なによりも特筆すべきは 大後寿々花さんの演技力の素晴らしさ。でしょう。
今更ながら言うほどでもないけど二コちゃん凄いわ。これに尽きる。
ぐんぐんと引き寄せられる。何たる表現力なのだろう....。
「カムイ外伝」の時にも早く主演で今のタイミングで沢山映画をやってほしい演者さんだとつくづく思ったものだが....。
同時に波瑠と高山侑子さんも好演していましたねぇ。
(しかし、どうも個人的には「バウンスKoGALS」にしても「彩恋」にしても 主人公の格が3人に絞られたような作品には高評価を残さずにはいられないなぁ。)
監督は『問題のない私たち』の STRAYDOG (ストレイドッグ)森岡利行監督。
- 出版社/メーカー: コナミデジタルエンタテインメント
- 発売日: 2004/07/28
- メディア: DVD
- 購入: 1人 クリック: 76回
- この商品を含むブログ (34件) を見る