音楽雑誌「アドリブ」休刊

補足:http://www.excite.co.jp/News/society/20100326/JCast_63198.html

音楽雑誌「ADLIB(アドリブ)」が休刊する。1973年に創刊され、日本で数少ないジャズ系音楽雑誌として親しまれてきたが、音楽業界の業績悪化やインターネットの登場に押され、抗うことができなかった。音楽雑誌業界は90年代後半以降、「冬の時代」が続いている。

2010年3月19日に発売された「ADLIB」4月号で、次の5月号でもって休刊する旨が発表された。発行元のスイングジャーナル社によると、70年代後半から90年代の最盛期には20万部を発行することもあったが、近年は低迷。インターネットの登場や、昨今の音楽業界の不況と、それに伴う広告収入の減少などが響き、休刊を決定するに至った。

90年代後半以降、休刊相次ぐ

同誌は1973年に創刊。ジャズ、フュージョンを中心にAORやソウル、ニューエイジなど「大人が聴く音楽」を扱うことで知られる。最新号の表紙はギタリストのジェフ・ベック。特集の「J-フュージョン最新事情」では、T-SQUAREなど日本のフュージョン系ミュージシャンのライブ情報などを掲載している。

編集部によると、4月19日に発売される最終号では、37年の歴史を振り返る特集を組む予定だという。


なんかショック! よく読んでいた雑誌だったので。
ただ、購入していたのかと言われれば......。

前に「JAZZ LIFE」の雑誌の時も吃驚した思い出が有るんですが...。*1
やっぱりこのご時世、この手の本は売れないんだろうか。

*1:その後「JAZZ LIFE」は復刊