ジャズトランペットのフレディ・ハバード氏死去

補足:http://sankei.jp.msn.com/entertainments/music/081230/msc0812302329006-n1.htm
   http://www.afpbb.com/article/entertainment/music/2553167/3640955

フレディ・ハバード氏(米ジャズトランペット奏者)AP通信などによると、29日、カリフォルニア州の病院で死去、70歳。11月末に心臓発作を起こし入院生活を送っていた。
インディアナ州出身。58年にニューヨーク進出、60年代にオーネット・コールマンと共演した「フリー・ジャズ」やハービー・ハンコックと共演した「処女航海」などで知られる。72年にはグラミー賞を受賞した。(共同)

ジャズ界の大物トランペット奏者、フレディ・ハバードFreddie Hubbard)さんが29日、米カリフォルニア(California)州ロサンゼルス(Los Angeles)で、先月発症した心臓発作の合併症により死去した。70歳だった。複数の米メディアが報じた。
1938年、米インディアナ(Indiana)州インディアナポリス(Indianapolis)に生まれたハバードさんは、20歳でニューヨーク(New York)へ移り、トレードマークとなった即興スタイルの演奏ですぐに注目を集めた。
共演者には、サックス奏者のジョン・コルトレーンJohn Coltrane)、ピアニストのマッコイ・タイナーMcCoy Tyner)やハービー・ハンコックHerbie Hancock)、ドラマーのアート・ブレイキー(Art Blakey)など、伝説的ジャズミュージシャンが名を連ねる。
ハバードさんモダンジャズのスタイルの1つ、ハード・バップ(hard bop)調の演奏で名声を得た。この演奏スタイルは、ハバードさんの60年代のアルバムで聴くことができる。特に、サックス奏者オーネット・コールマンOrnette Coleman)の『フリージャズ(Free Jazz)』、コルトレーンの『アセンション(Ascension)』での演奏が有名だ。
また、サックス奏者ウェイン・ショーターWayne Shorter)と初めてコラボレーションした1961年の『レディ フォー フレディ(Ready for Freddie)』は、大ヒットを記録した。
このほか、1972年にはアルバム『ファースト・ライト(First Light)』でグラミー賞Grammy Awards)を受賞。2006年には全米芸術基金(National Endowment of the Arts、NEA)の「ジャズ・マスター賞(Jazz Masters Award)」を受賞している。(c)AFP

この年末に悲しいニュースが。。

この前の遠征先で限定発売された「ラブコネクション」を買ったばかりだったのに...。
個人的には一連のブルーノートでの作品よりはCTIレーベルでの作品が印象的。
ハービー・ハンコックとのV.S.O.P、ジョー・ファレルやジョージ・ケイブルズとの共演、80年代初頭のチック・コリアスタンリー・クラークとの「Griffith Park Collection」〜「ECHOES OF AN ERA」
挙げだしたらキリが有りませんが。。。

心よりご冥福をお祈りします。








処女航海

処女航海

ラヴ・コネクション

ラヴ・コネクション

Griffith Park Collection

Griffith Park Collection

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Freddie Hubbard - Straight Life


This is from the 1975 Downbeat Awards...
Chick Corea, keys;
Stanley Clarke, bass;
Lenny White, drums;
Airto, percussion;
Freddie Hubbard, tp;



75年のダウンビート誌の受賞式の映像。

曲はStraight Life
冒頭にちょこっとMCで登場するのはクインシー・ジョーンズ
アイアートのパーカッションソロも素晴らしい。

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Herbie Hancock and VSOP Reunion - Eye of The Hurricane 1986

This video was up here a while back but seems to be gone now so here it is again. This seems like some kind of V.S.O.P. reunion with Joe Hen on sax instead of Wayne. Great playing all around.

Herbie Hancock on piano;
Ron Carter on bass;
Tony Williams on drums;
Joe Henderson on sax;
Freddie Hubbard on tp;


マウント・フジ・ジャズ・フェスティバル(Mt. FUJI JAZZ FESTIVAL)におけるVSOPのReunion来日のパフォーマンス。
ウエイン・ジョーターに代わってのサックスはジョー・ヘンダーソン
でも ジョーヘンのサックスも光る。
しかし、これで(もちろんショーターも健在ですが)
ハンコックとロン・カーターしか居なくなったのか...と思うと淋しい。。。