黒沢清の『トウキョウソナタ』がある視点部門で審査員賞を受賞!【第61回カンヌ国際映画祭】

補足:http://cinematoday.jp/page/N0013958
   http://cinematoday.jp/page/N0013962
履歴:http://d.hatena.ne.jp/tousai/archive?word=%B9%F5%C2%F4%C0%B6

第61回カンヌ国際映画祭にて、「ある視点」で黒沢清監督の『トウキョウソナタ』が大賞の次点にあたる監督賞を受賞した。
(中略)
黒沢清監督は1955年生まれ。1983年『神田川淫乱戦争』でデビューする。Jホラーの担い手として数々の作品を発表し、『ニンゲン合格』でベルリン国際映画祭出品、『カリスマ』(1999)でカンヌ国際映画祭に出品したころから国際的な注目を浴び、ヨーロッパを含む世界各国で黒沢作品が上映されはじめる。
過去に第56回カンヌ国際映画祭では、『アカルイミライ』がコンペ部門に出品されており、第54回カンヌ国際映画祭では、ある視点部門に出品された『回路』が国際批評家連盟賞を受賞している。いま日本の監督の中で、“世界に通用する監督”として活躍している数少ない監督の一人だ。

嬉しいニュースですね。^^
(あくまでも個人的な感情として)
直観的には、世界で勝負出来る日本の監督さんという印象としてパッと頭に浮かぶのが(海外でウケがイイという印象が有るのが)この方なんですが、北野武原田眞人と並んで日本を代表する監督さんだと思っているのですが....。
こうして海外で日本映画が評価されるのは嬉しいことですね。^^

トウキョウソナタhttp://cinematoday.jp/movie/T0006316
    公式サイト:http://tokyosonata.com/     

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黒沢監督の作品ならコレが個人的には一番好きな作品です。
(分かりやすい部類の作品の方なのかな。)
役所広司永作博美ユースケ・サンタマリア、佐藤仁美 出演。
http://d.hatena.ne.jp/asin/B0001L269Q