Chick Corea/Gary Burtonの新作は2月5日発売。タイトルは「New Crystal Silence」

去年,新録音済みだということは小耳に挟んでいましたが、一応先行で輸入盤が出るらしい。
タワレコHMVに詳細が載ってた。アマゾ●にも検索で引っ掛かる。

New Crystal Silence (Dig)

New Crystal Silence (Dig)

タワレコ: http://srl.hyu.jp
HMV :http://www.hmv.co.jp/product/detail/2672282

1972年にECMからリリースされたチック・コリアとゲイリー・バートン初めてのデュオ作品『Crystal Silence』は歴史的名盤として知られていますが、その後,さらに4作のコラボレーション作品をリリース、そして世界中でライヴ・パフォーマンスを行い深い友情で結ばれることになりました。

そんな彼らのパートナーシップ35周年を記念して作られた本作品はその名も『The New Crystal Silence』。
Disc1は彼らの音楽をSydney Australia Symphonyと共にオーケストラル・アレンジメントで演奏。さらにDisc2は2006年の7月に行われたヨーロッパで最も古くから続く由緒あるジャズ・フェスティヴァル、ノルウェーのThe Molde Jazz Festivalでのデュオのライヴ・パフォーマンスが収録されています。

Chick Corea(p)
Gary Burton(vibraphone)
Sydney Australia Symphony

パートナーシップ35周年といえば35年前なんだろうが、(←当り前か。苦笑)私が生まれる前に こんなにも繊細で万華鏡のような、きらびやかな世界観が音でデュオというフォーマットで繰り広げられる、堪能ができるという不思議な衝撃的な感覚っていうのは今でも忘れられないものです....。(35年経っても未だにこの関係が続くっていうのも凄いですなぁ。)


ちなみに個人的ですが私がJAZZというジャンルのアルバムを本格的に始めて聴いたという覚え(てか認識)があるのは下記に挙げた「イン・コンサート」という作品でライブ盤。コレ何度聴いたことか....。
ちなみにゲイリー・バートン小曽根真さんの お師匠さん(師弟関係)という認識が有る人が多いでしょうが、私はあんまりそういうイメージはないなぁ。間違ってはいないけれど....。



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いい機会なので、チック・コリアとゲイリー・バートンの関連作品を挙げておきます。


クリスタル・サイレンス(紙ジャケット仕様)

クリスタル・サイレンス(紙ジャケット仕様)

記念すべき1作目。RTFのファーストhttp://www.hmv.co.jp/product/detail/1271382と一緒に聴いてみましょう。!!

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デュエット

デュエット

2作目。なんといっても ラストの「ラ・フィエスタ」に尽きる。  グラミー賞受賞作。

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チック・コリア&ゲイリー・バートン・イン・コンサート

チック・コリア&ゲイリー・バートン・イン・コンサート

コレです。個人的に初めて本格的にJAZZのアルバムを聴いたという認識が有る作品。これもグラミー賞受賞作です。

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Lyric Suite for Sextet

Lyric Suite for Sextet

名曲「Brasilia」収録。意外とクラッシック寄りな印象。 with ストリングス。^^

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ネイティヴ・センス

ネイティヴ・センス

久々となった共演録音作。(90年以降もコンスタントな共演はしていたようですが。)
これもグラミー賞受賞作。
丁度、このあとに来日したときにもブルーノートで観た記憶が....。

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これもグラミー賞受賞作。
唯一のチックとパット・メセニーとの共演盤。
というよりは それよりも 個人的には デイヴ・ホランドとチックが 久々に絡んでいたのが何よりもうれしかったりもした。